大逆転の高校入試

· 塾長の指導観・雑感,栃木県立高校入試,合格実績

3月11日に県立高校合格発表が行われました。全高校の合格番号を同じページに載せるという県教委の愚策によって、サーバーが対応できず、1時間以上合否がわからないという結果になってしまいました。県教委には反省してもらいたいです。

なお、当塾の塾生は全員合格という結果になりました。\(^o^)/

今年の中3は、もともとできる生徒はほとんどおらず、特に一般入試を受けた生徒は大逆転して合格した生徒が多いです。

たとえば、黒磯高校に合格した三島中の生徒。

以前ブログでとりあげた生徒です。

中1の時に200人中167番だった生徒で、中2の4月に入塾したのですが、入塾後から伸び始め、定期テストでは2桁順位を取れるようになりました。

broken image

もともと拓陽の普通科に行きたくて入塾したのですが、予想以上に上がってきたので中3になり、黒磯高校に志望校を上げることになりました。

ただ、中3の実力テストは今まで習った全範囲から出題されます。

この生徒は中1の時は塾に入っていなかったので、中1内容を頭に入れ直すのに時間がかかりました。(入塾や他塾からの転塾をお考えの方はなるべく早めに来てください!笑)

その結果、中3の実力テストは、なかなか安定させることができませんでした。

broken image

それでも最後に86位を取り、なんとか黒磯高校合格圏に滑り込ませることができました。

また、栃木県立入試の過去問演習も合格に大きなプラスになりました。

栃木県は入試の問い方に癖があるので、得点につなげるにはコツが必要なのです。

最初はこの生徒も過去問演習で200点台を取っていましたが、最後の2年分の演習では320点前後を取れるようになりました。

ただ、問題を読み飛ばす悪い癖があったので、直るまで、かなり厳しく指導することになってしまいました。

言われている本人もきつかったとは思いますが、最後までよくついてきてくれたと思っています。

この生徒以外にも学年42番から学年2番に上げての宇都宮女子高合格。

 

学年111番から学年40番に上げての大田原高合格。

 

などなど、本当に大逆転の学年だったと思います。

 

それだけに指導する方は正直大変でした(笑)。

 

それぞれの生徒にドラマがあったので、また機会があったらブログに書きたいと思います。

 

那須塩原市西那須野の個人塾

大高・大女・宇高・宇女・黒高受験

難関大受験

本松学習塾