成長を妨げる「つもり」勉強

· 塾長の指導観・雑感

那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ

「君達の勉強は、勉強をやっていないという後ろめたさが湧いてこないようにする程度の勉強でしょ」。

 

たまに生徒にかける言葉です。これは多くの生徒たちが陥りがちな問題であり、まさに彼らの心に潜む「成長の障害」です。

 

「勉強をやっていないという後ろめたさが湧いてこないようにするための勉強」は、一時の安心感を与えてくれます。

 

・勉強していないわけではない。

・学校の宿題と言われたことも一通りはやる。

 

ただ、こういった勉強をやる「ムーブ」だけでは突き抜けるほどの伸びは期待できません。

 

生徒自身が、自己に潜むその「甘え」を認め、乗り越えていくことこそが、自分を本当に伸ばすために不可欠なステップです。

 

まず、与えられたことだけを、申し訳程度にしかやってないという自己認識が重要です。

この気づきがなければ、どんなに努力をしても、その努力は本当の成果には結びつきません。

 

次に、飛び抜けるほど伸ばすんだという強い意志を持つこと。

 

快適な環境から脱し、高い目標を設定し、その目標に向かって自分の想像以上に全力で取り組むこと。

 

また、適切なフィードバックを得ること。

指導者からの評価・自分自身に厳しくテストを課してみる。

 

毎年ですが、高3生に「~までの英単語を覚えた?」と聞いて、覚えていると答えた生徒にテストしてみると、全く答えられない。

そういう生徒が本当に多い。

 

やったつもり・覚えたつもりを防ぐには必ずフィールドバックを得ることが必要です。