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那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ
先日、県教委から2023年入試の定員見込みが発表されました。栃木県北地区は黒磯高校が定員増の対象となり、160人から200人に増える見込みです。
黒磯高校は8年前に定員が240人から200人になり、前回(令和4年入試)は更に減らされ、160人定員で入試が行われました。
栃木県北でも少子化は進んでいますが、今年度は昨年度に比べ栃木県内の中3生の数が多く、160人定員は一年で元の200人に戻されることになります。
今回の黒磯高校定員増で、成績中間層は黒磯高校を目指すことになりそうです。
一方、成績上位層の進学校人気は根強く、大田原高校は2年連続、定員を大幅に超えた入試になっています。
大事なことはボーダーラインではなく、安心して受験に挑める点数まで引き上げることです。
黒磯高校は実力テスト320点、大田原高校は370点、大田原女子高は340点を一つの目安にしてみましょう。
宇都宮高校は420点、宇都宮女子高は400点を切らないことが受験する前提条件と考えてよいと思います。