きっかけの重要性

· お知らせ,塾長の指導観・雑感

那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ

私は地図を見るのが好きです。俯瞰で様々な場所を見るのが好きとも言えます。

一昔前は空からの空撮DVDをたくさん買っていましたし、今ではGoogle EarthやGoogle Mapであらゆる場所を見て楽しんでします。

地図が好きになったきっかけがあります。

小学生の時に近所のお姉さんが、日本地図のジグソーパズルを買ってもらっていたんですね。

それを見ていた私が母に、同じものをおねだりしたというわけです。

当時埼玉県に住んでいたのですが、埼玉の日本における位置などをパズルを通して学びました。

地図の面白さに目覚めた私は、日本の歴史の漫画も親にねだり、全巻そろえ繰り返し読んでいました。

これが、私が社会のことを好きになったきっかけです。

母が私のおねだりを聞き入れず、地図を買ってくれていなかったら、私が社会のことを好きになっていはいなかったかもしれません。

このように「きっかけ」というのは非常に重要です。特に親が子に与えるきっかけというのは、かなりの影響力があります。

たまたま両親が卓球選手だったため、卓球をはじめてオリンピック代表になったり、母親がピアノを楽しそうに弾いているのを見て、子どもも弾くようになり、プロのピアニストになったり。

親がの与えたきっかけが、子どもの一生に影響を与えるというのはよく聞く話です。

来月行われる新中3保護者説明会も、そのきっかけになってくれればいいと思っています。

現状の高校入試を知るためのきっかけであり、保護者の方が自分の子の学力に関して真剣に考えるきっかけでもあります。

子どもは、今のままではまずい、勉強がわからなくなりそう、何とかしたいと思っていたとしても、自ら主体的にきっかけを探すために行動することまではしないのが普通です。

だからこそ、保護者の方がきっかけを作っていくべきだと思います。

参加ご希望の方はお電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。

hogosya