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那須塩原市西那須野の高校受験・大学受験塾 本松学習塾塾長のブログ
昨日、2023年 栃木県立高校入試 特色選抜の出願状況が発表されました。
宇都宮方面の倍率は相変わらず高く、人気の宇都宮中央高の倍率は4.25倍となっており、約4人に一人しか受からない狭き門となっています。
栃木県北では、大田原高が40人の募集定員に対し、35人のみの出願で定員割れです。
10年前に特色選抜が始まった頃には考えられない事態です。
以前のブログ記事にも書きましたが、栃木県北・特に那須塩原市に成績上位の男子が少ない学年なのでしょうか。10月、12月に行われた進路希望調査から一般入試の定員割れは予想できましたが、特色選抜でも定員割れをおこしてしまっています。
大田原女子、黒磯、矢板東などは例年並みの倍率といえます。
矢板東は特色選抜のみの入試をやめて3年目ですが、特色選抜は定員をオーバーしています。
過去2年は一般入試の定員を大きく下回る状況でしたが、今年はどうなるのか注目です。
また特筆すべきは黒磯南高です。2.35倍と県北にしては高倍率となっています。
一般入試も平成31年以来の激戦になる可能性があります。
この年は270点取っていても不合格になる厳しい年だったので、志望している人は、あと一ヶ月必死に勉強に取り組みましょう。