なんで塾の先生になったの?

· 塾長の指導観・雑感

時々聞かれます。

「なんで塾の先生になったんですか?」

正直言って、若い頃は「人を教える仕事には向かない」と思っていました。

当然、大学生の時も教職にはまったく興味がありませんでした。

その考えが変わるのが2003年に参加した国際ワークキャンプです。

音楽を通じて国際交流をしようというボランティア活動で、世界各国から来た参加者たちとバンドを組んで小学校を訪問しました。

当時、子供というのはどちらかというと扱いにくいと思っていたのですが、参加してみると、「あれ、こんなに子供と接するのって楽しかったけ?」

と不思議な感覚でした。

ボランティア終了後もその時のことが忘れられません。

「自分の進路を大きく転換する時機なのかもしれない。」

そう思いました。

その後、様々な人のアドバイス、自分自身の挫折など紆余曲折を経て、塾の先生になることを決意しました。

 

当時32歳でした。

 

家庭教師経験はあったものの塾の先生のデビューとしてはかなり遅い方だと思います。

そして転職サイトで一番心を惹かれた長野県の松進学院(現:学習塾松進)に採用していただき塾の先生になることができました。

松進学院で4年近く働かせてもらい,様々なことを学びました。

その後、2009年、栃木で本松学習塾を立ち上げることになります。

当塾ももうすぐ開校10周年です。

10年間様々なことがありました。

塾の先生になってよかった。

10年経った今、心からそう思っています。

 

那須塩原市 西那須野にある個人塾
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本松学習塾