栃木県立入試出願終了

· 塾長の指導観・雑感,栃木県立高校入試

昨日、栃木県立入試の出願が締め切られました。

宇都宮方面の高校は相変わらず高倍率です。例年と変わりません。

大高は、今年から定員減ですが14人の定員超えです。

大幅な定員オーバーとはなりませんでしたが、今のままだと志望校を下げる子もいるかもしれません。変更期間にどれだけ減るか注視したいと思います。

大女高は、6人オーバーで近年の出願傾向からすると例年通りの出願状況と言えます。

意外だったのは黒磯高です。1人の定員割れとなっています。10月の志望調査では200人の定員に対し300人の志望者がおり、例年通りの人気だったのですが、今年は定員割れとなってしまいました。

矢板東高も特色、一般ともに大幅な定員割れをおこしています。

情報によると、今年は私立単願で早々に進学を決めた子が少なくないようです。

私学進学に対する助成が充実している結果、一昔前より私立進学に対するハードルが下がっているようです。

そういったことも県立高の定員割れがおこっている要因でしょう。

過去の変更期間では最大で20名前後の動きがある年もあり、最終的にどうなるかわかりませんが、出願確定を待ちたいと思います。

なお、当塾の中3は全員変更せず、第一志望のままで行くことになりました。全員余裕で合格できる状況ではなく、チャレンジ受験の子もいます。

ですが、徹底した過去問演習の結果、かなり得点力が付いてきました。

来週は通常授業に加え、月、土に計10時間の直前特訓です。

得点力をさらにブラッシュアップして、本番を迎えたいと思います。

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