栃木県立入試 出題範囲縮小

· 栃木県立高校入試

2021年度の栃木県立高入試では、休校が長期化したことに伴い、出題範囲が縮小されます。

東京、埼玉では数学で三平方の定理が出題範囲から外れるなど、大幅な出題範囲の削減が発表されていました。

三平方の定理は高校入試数学の基幹となる部分であり、高校数学、物理の礎となる範囲であることから、栃木県でも削減されるのではないかと懸念していました。

結果、栃木県では、社会の「私たちと国際社会の諸課題」、数学の「標本調査」、理科の「科学技術と人間」「自然と人間」が削減対象です。

大幅な削減にならなかったのでよかったと思っています。

ゆとり教育の頃はスカスカな中学の履修内容を補うために、高校でかなりしんどいカリキュラムにせざるを得なくなりました。その結果、高校入学後、勉強についていけない生徒が多く見られました。

今回も入試で出題されないからといって、その部分の学びをやめてしまうと高校進学後、大変な思いをすることになる可能性があります。

当塾では入試に出題されない範囲も12月までに指導を終わらせ、1月以降の入試対策に万全を期したいと思います。

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